ラジオパーソナリティーを辞め、転職!全くの異業種、営業職へ

小さな頃から夢だったラジオパーソナリティーをめざして、専門学校へ行き、アナウンサースクールへ通い、その後所属し、オーディションの時を待っていました、そして見事合格。夢のラジオパーソナリティーになることができました。とにかくラジオに関する事しか勉強してこなかったということです。

3,4年程、レポーターやパーソナリティー、イベントの司会の仕事等をしました。この仕事は、非常に出会いの多い仕事でした。沢山の方と話をさせていただきましたし、講演会の司会などをすると、知らない世界は沢山あるのだなと感じました、と同時に、私って社会常識がないという危機感も覚えました。タレント性の強い仕事だった為、個性は宝物であり、おもしろければ、なんでもOKという部分がありました。もちろんそれだけではありませんが・・。専門的な知識は持っていても、この先このままで良いのかと不安になりました。そんな時に、転職を決意しました。

夢だったラジオパーソナリティをやめ、営業職へ就きました。転職してはじめの壁は、パソコンがとにかく苦手ということです。今まで原稿を作成するということは行ってきましたが、エクセルやパワーポイントなどは、ほとんど使ったことがありませんでした。同期入社の方たちは中途採用組ということで、みなさん前職で学んできたのでしょう、当たり前に使えていました、今では、そんなこともわかりますが、あの当時の私には、かなりの衝撃でした。

次に衝撃を受けたのは、飲み会や付き合いが非常に多いという点でした。私が入ったのは、営業という事で、お客さまとの付き合いも多かったですし、飲食店がl得意先だった為、お客様のお店に食事に行くという事も非常に多くなりました。以前は、自分の番組やレポートが終われば帰るというのが当たり前で、みんなそれぞれのペースで動いていましたが、転職先は、そうではありません。苦手なパソコンや、付き合いも多くなり心労も増えましたが、会社に入っているという事は、守られている事だなとも同時に感じていました。今までは、フリーランスでやっていたので、全てが自己責任という世界でした。会社にいるという事は、相談できる上司もいて、守ってくれる組織があるという事です。

また、毎月決まったお給料がもらえるという事は、心の安定にもつながりますし、先々の予定が経ちます。今までは、だいたいのお給料は決まっていたとしても、安定しているとは言えませんでした、予定が立たず、非常に不安になる時期もありました。営業でしたので、成績にはよりますが、とにかく出社していればお給料がもらえるというのは、皆さんにとっては、当たり前の事かもしれませんが、その当時の私にとっては、うれしいことでした。

全くの異業種に転職するという事を考えていらっしゃる方は、とにかく、自分が今まで培ってきた、常識とプライドを捨てるという事ですね。当時は、20代前半でしたのでわからない事や、ほぼ初心者のパソコンについて質問することも恥ずかしいと感じていませんでしたが、年を重ねるごとに、周りの人に質問したり、年下の先輩にアドバイスを求めるということが難しくなってきますよね。ただ、これから転職する、その世界では、年下であろうと関係ありませんよね。先輩です。以前の自分は捨ててしまいましょう。難しいと思いますが、とっても大切な事だと思います。私ほどのスキルがない状態で転職する方も珍しいとは思いますが、やはり、変なプライドは邪魔になってしまうだけですので、捨てた方が身のためだと思います。